収入アップを期待してフリーランスエンジニアになった人の中には、気づけば会社員時代よりも収入が減っていたという人もいます。そうした場合、フリーランス自身のスキルがそもそも企業の求める戦力までに到達していない、もしくは仕事を上手く探せていないなどの理由が挙げられるでしょう。
スキルが足りないのであれば、とにかく勉強して、企業に求められるまでスキルアップを図っていくほかないのが現状です。
しかし、単純に仕事を上手く探せないがために収入が減ってしまっているのなら、仕事の探し方を工夫する必要があります。自ら営業に行くのが苦手、ブログやSNSでアピールしても連絡がこないなどの際には、2つのサービスを活用してみるとよいでしょう。
仕事の探し方の1つ目としてあるのが、クラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングサイトでは、企業と契約を結んでからスタートするプロジェクト型、先に企業に成果物を提出して選んでもらうコンペ型、企業との契約なしにアンケートなどの簡単な仕事を行うタスク型の3つの形式が採用されています。仕事は容易に探し出せますがその分ライバルも多く、プロジェクト型やコンペ型の場合、企業に選んでもらうには、高いスキルが必要となってくるかもしれません。
そして、2つ目に挙げるのが、エージェントサイトです。
クラウドソーシングサイトよりも専門性が高く、それだけに1つの案件につき単価も高いのが特徴と言えるでしょう。また、エージェントにはアドバイザーが在籍しており、自身のスキルや実績に沿った案件や非公開案件を紹介してくれます。
また、仕事が途切れて収入が得られなくなる心配が低いのも、エージェントの魅力です。
このように、それぞれ特徴があるので、自身に合うサービスを利用して仕事を探してみましょう。